※ 作品の登場人物や内容に言及があります。ネタバレを含みます。
※ ただの個人的な感想です。
※ 二次創作のモブ霊を好んで読んでいるので、モブ霊目線での感想が多いです。他のCP推しの人は読まないことをお勧めします。
※ 原作師弟の関係は、あくまで「師弟愛」であり、「恋愛」ではないという大前提です(そういうジャンルの漫画ではないので)。
囲い込みについては認識していた説
モ君はレが自分に向けた感情(特別な存在で愛が重い)を理解していると思うのですが、RE7話で仕上げみたいなもんだ。
モの本性を知ればモを「解放する」という???の台詞から明らか。解放って……
反対解釈するとやはりレに囲い込まれているのを知ってたんだなと思う。
第99話の師弟の会話
レってモ君を囲い込んでるくせに自分の本性は見せない、取り繕って「深い関係」になろうとしない。
ズルい大人なんだよ。
99話の師弟の会話にある妙な間は、レに対する屈折した思いもありそう。
とはいえモラリストだから囲い込むのはやめて取り繕ったままモ君をツに委ねようとしていた訳だけど。それもまたズルい。自分で判断せずに相手と第三者に選択を委ねてる。ズルいというか、それくらいのめり込んでしまったのだろうなー。
「解放する」「飼い慣らす」とは
最初に戻ると、「解放する」という言葉は、普通の師弟関係では出てこない。
とらわれている、囲い込まれていると感じていたからこその台詞だと思う。
さらに・・・「飼い慣らす」という???のワードが私の心を抉るんですよ。
モ君はレにズバズバと物を言っているけれど、心の中ではあんなに沢山葛藤していたんだ。
「飼い慣らす」というのは凄い言葉だが、でも多分「半分は本当」なんだと思う。
師匠の嘘の二面性
囲い込んでいたのは、レの「愛と嘘」だと思う。嘘の部分がモ君を苦しめたけど、それがあったからこそ出会えた二人でもある。
モ君というのは一見裏表のない子で、めざとさんからも両面みるようにしたらと助言されたりしてるけど(99話)、実はモ君はきちんと見ていたと思う。見たうえで、見て見ぬふりをしていたと考えている。
モ君は、レのしていること、自分との関係性をどのように整理したらいいか、葛藤していたんじゃないかな。
自分を誰よりも愛する一方で利用する大人。
まさに二面性問題。
「深い関係を作りたい相手に取り繕ったってしょうがない」というレの台詞は、モ君の心を抉ったと思う。
だって、目の前でその台詞を吐いた人は、自分に嘘をついて取り繕っているんだよ。自分を愛しても自分に本当の姿を見せない。それは悲しいことだろう。
モ君の台詞「そうですね…」の間が彼の葛藤を反映するように解釈してしまいますよ、私は。
モ君にレに対する懐疑があったのは確かで、ちょっと飛躍があるかもしれないけれど、
レが最終的にカミングアウトして、嘘があったからこそ出会えたと言ったことで、モ君はレの愛情も信じることができたのではないでしょうか?
つまり、「愛」も「嘘」も同時存在し得るものだということ。
人も関係性も二面性というものがあっていいということ。
だからこそモ君は最終的に自分のもう一つの側面を受容できたのではないかなと。
最終的な師弟の到達点
モ君を救ったのはみんなの愛ですが、やっぱり最後の一押しはレの愛だと思いますよ。
最終的に師弟は離れるわけですが、モ君はレの愛を疑っていないし、自信もあるし、離れても大丈夫になったんじゃないですかね。
顔面ケーキもできてしまえるし、
最強超能力者のモ君は、GPSがなくても窮地に陥った師匠を救いに行ける。
師弟は深い信頼と愛で結ばれているんだなと。それを象徴するのが、REIGEN第7話で最後にしっかりと握られたお互いの手なんだなと。
そういう風に思う。
利用搾取関係
ショ〇的な搾取はないけど、精神的に搾取していたので、最低な大人だと思う。
(14歳の子どもに道具だとか利用されているとかこじらせていたのでやっぱりそういう面は否めないだろう)
でも同時に最高なんだよね。命がけで守り続け、最低な自分と向き合った。
本当にかわいそうでかわいい。
多分無自覚に大好きだったんだろうと思うし、自覚させられたのがワイティで、そこから手を離す準備をし始めるところとか。
超能力がなくてもレはモ君が好きだったんだと思うよ。
嘘と超能力があったからこそ始まった関係性だけど、それがあってもなくても、多分レはモ君を好きになったんだと思う。嘘を手離して、関係性も手離したつもりだったけれど、結局まだ続いているんだから師弟はどっちもお互い大事なんだろう。
愛していたからと言ってレが子どもにあそこまでこじらせた罪は変わらない。それはレが向き合うべきで、でも結局モ君がまるごと受け止めてあげたのだろうなとも思う。だからこそ関係性が続いているんだろうし・・・。
ツとのキラキラした幼馴染関係と真逆のしんどさに悶えますね、師弟は。